無色であるはずのダイヤモンドがなぜピンク色になるのかは、
未だ、はっきりと解明はされていません。
オーストラリアの先住民族アボリジニの言い伝えによると、
バラマンディという大きな美しい魚の心臓♥が、ピンクダイヤになったと言われています。
鉱物学的には、無色透明のダイヤモンドと比較すると、本来炭素があるべきところに炭素がない格子欠陥(こうしけっかん)のためと言われています。炭素の結晶構造にひずみがあるため、人間の目にはピンクに見えている、ということです。
まるで恋をしている人の目がピンクの♥になっているかのよう?