ピンクダイヤモンドは、あなたの愛を完全なものにしてくれる石です。
人は愛について学び、そのプロセスを一つひとつ味わい歩んでいくものですが、この石はすでに完成された場所に立っています。
最終的に辿りつくであろうゴールと呼べる華々しい場所で光を放ち、愛を浴びています。
文字通り、完成された愛の状態で存在しているのです。
それ以上足す必要もなく、引く必要もない、そんなパーフェクトな愛の姿を見せてくれています。
自分を疑うことなく美しく堂々としており、その胸の内に抱く愛についても恥じたり、疑うことなく全面的に肯定しています。
煌めくような華やかさ、女王のような風格と美そのものといったオーラを纏い、当然この石から「片側だけ」「不完全」「未定」の欠片は見つけられません。
もしも、あなたの中に、愛することや愛されることに罪悪感が残っているのならば、この石と同調することでそれらの要素を追い出していけるに違いありません。
誰かに恋をしても片思いで終わってしまったり、好きになれない人に思いを寄せられ困惑してしまったり、自分が思う気持ちばかりが大きく、
満たされない恋愛を続けてしまっているのであれば、そこから巣立ち、「恋をしたら両想いは当たり前」といった状態を生み出していけることでしょう。
この石は何者にも一切要求をしません。 モルガナイトも同様に、要求しない微細で情緒的な愛を保持していますが、
モルガナイトの場合は「ありのままのあなたで良い。」とする許しや寛容さ、労わりなどが中心に置かれています。
一方ピンクダイヤモンドの場合は、「そのままで完璧なのだから要求する必要がない。誰が何をしていても平気だし、あなたもそうあって良いのだ。」
という強さから来ているところが多分にあります。
結果的には同じなのですが、そのアプローチの仕方は面白い程に好対照です。
この石は、完璧な存在として外部に左右されないのと同時に、外的世界に対して判断をしないため、
周囲の人々の言動や考えに干渉する必要性を感じていないのです。
それは、自分自身を生き抜くことに専念出来ているということでもありますし、そうした余計な干渉をしないことにより不要な関わりを寄せ付けません。
周囲も完全であると扱われていると感じ、自由で楽な気持ちでこの石のことを認めていくといった図式が生まれていきます。
この石のエネルギーを取り入れれば、あなたの考え方、感じ方は驚くほど変わっていくはずです。
愛情に邪念を忍び込ませず、打算的に相手の愛を計るようなことはしなくなるでしょう。
「私はこの人を愛している。それがすべてだ。」と、自己完結的に自負し、心穏やかでいられるに違いありません。
石と共に歩めば、完璧なまでに堂々と、自分を愛していけるに違いありません。
鉄壁のごとく不完全なものをはね返し、完全無欠の愛ある存在として守られながら輝いていけるはずです。
内外から美を形成するエネルギーが解き放たれ、自分の美しさに疑問を抱くことはなくなるでしょう。
そんなあなたのために愛する人がみんなの前に躍り出て、「あなただけを生涯愛していきます!」と宣言してくれるような、力強い愛を味わっていけることでしょう。